今日、仕事場の食事当番は自分だった。
1人で調理をし、みんなでTVを観ながら食べた後、また1人で皿洗い。
この皿洗いをしてる途中、突然オナラがしたくなった。
実はここ最近、風邪薬を飲み始めてから胃腸の調子が変で、よくオナラがでる。仕事場で我慢してると大量にガスが溜まってくるので、トイレにオナラをしに行くと、オナラだけじゃなくて実が出てしまう事もしばしば。
だから、この時もちょっと困った。皿洗いをしてる途中にトイレに行くのは面倒だし、かといって我慢できそうな量ではなさそうだ。
しょうがないので、なんとか実が一緒に出ないようにオシリの加減を調節しながら、プスーっとオナラをした。
なんとか無事、ガスだけ出すのに成功。
ホッとした、次の瞬間、室内に「ピーッ!ピーッ!ピーッ!」とけたたましい警報音が!なんと、ガス警報機が鳴っているのだ!
皿洗いだけで火は一切使ってないから、オナラに反応したのは間違いない。なんという高性能。
「なんだ、なんだ」と、みんなが集まってくる恥ずかしさと、機械に「お前のオナラは臭い」と判定されたバカバカしさが相まって、笑いが止まらなくなってしまった。
実にくだらない!帰り道でも、この光景を思い出しては笑ってしまっていた。
でも、おかげでここ数日の自分の中にあった重々しいムードが一辺に吹き飛んでしまった。今は実に気が軽い。
”くだらない”という事は実はスゴク素敵な事なんだなあと気づかされた一件でした。